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念願叶って憧れの「もめん」へ
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名店立ち並ぶ心斎橋の路地裏に凛と佇む。
このお店の予約を入れたのは…いつだっけ?
去年の9月か10月?はて…というくらい前。何せ半年待ちだった。
夜のコース料理も1本勝負、の潔さ。

「翡翠豆腐 雲丹・葉山葵」
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えんどう豆の香りが何とも春らしい、透き通った翡翠豆腐の喉越しと
甘みの強い雲丹、ツンと鼻に抜ける辛味を持つ葉山葵が三位一体。
それらを繋ぐ出汁の美味しいこと!
こりゃ、予約を取り辛いのが分かるわ、と納得のスターター。

「鯵の握り」
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驚く程、青魚の匂いを抑えた下仕事ですな。
北新地の多田でも思ったが、下仕事が良すぎると素材のクセが削られるんだな~、と。
もう少し鯵特有のクセがあっても良い。

「帆立真蒸と筍のお椀」
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文句なしの奥行きのある味わい。
帆立の甘みを引き出す程よい塩気の吸い地は体を温めながらも浄化するような優しさ。
帆立真蒸の儚い口溶けと筍の歯触り、蕗の青々とした風味と木の芽の爽やかな香り。
蓋裏は蒔絵で桜が満開です。

「お造り」
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鯛といかのお造り。いかのネットリとした甘みの余韻を楽しみながら日本酒をちびり。

「野菜の白和え」
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トマト・うるい・アスパラガスなど旬の恵みをもめん流に白和えで。
若干、甘みのある和え地で美味しい。

「稚鮎のフライ」
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ビチビチと跳ねる稚鮎達を氷で締めて手際よく串に刺して揚げる。
淡白でいてほろ苦い稚鮎の美味しさを堪能できる。
そろそろ鮎のシーズンだな

「定食」
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懐石などの日本料理に行くと強肴や焚き物、酒肴でも
白い炊きたてのご飯と合わせて食べたいな~、と思う事があるのだが
ココはそのフラストレーションをも解消してくれる。
ご飯の炊き上がりと焼魚・お味噌汁・漬物がタイミングよく出てくるのだ。
お腹いっぱい、なんて言う人は確認できず、それどころか
リセットスイッチを押されたように、振り出しに戻って改めて食べる食べる。
色艶の良い脂の乗った鮭の幽庵焼きと
漬物好きのお連れサマも持って帰りたい、と言わしめる
白菜の漬物に導かれてご飯を食べ進む
「うちは定食屋ですから」とご主人は謙遜されるが
こんなに予約の取り辛い定食屋はありませんよ、と。

「デザート」
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大きな苺口の中サッパリ爽やか~。で、ごちそうさま。

非常に話のしやすい気さくなご主人だが、一流の心遣いで場を和ませる。
同じ釜の飯…なのかカウンター席のみの店内の横一列の一体感が何とも楽しい。
素材の良さや料理の味わいは言わずもがな、だが
構成のバランスもよく、最後まで飽きる事なく食事を楽しめる。
お連れサマと次回の予約を入れて、ご満悦~。

「もめん」
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2011.04.25 


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