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裏切らないスイーツ店って中々難しい。
お店によって区々に味も食感もイメージも違う。
例えば、マカロン。
昔は一過性の流行スイーツだと思っていたが
ブランドやメーカーによってそれぞれ味や食感が大きく違う。
ラデュレは空輸で、エルメやダロワイヨはシェフ監修のルセットを元にラボで、と
フレンチブランドでも品質と商品運用の間で、如何に追究している味わいを届けるかが
大きな比重を占めているようで。
エルメはJR大阪三越伊勢丹、ラデュレは心斎橋大丸
ダロワイヨは心斎橋筋に路面店がある。
その中でも常温でお持たせにも便利なのがダロワイヨ。
ちょっとしたお礼に手頃でちょっとお洒落で丁度良い。
パッケージがシックかつ華やかでついつい立ち寄ってしまう。
手土産を買いに行ったついでに併設のカフェでエスプレッソをオーダーしたのだが
雑誌で見たマカロンパフェが気になりオーダー。
パフェなんて10数年ぶりに食べるが食べきれるんだろうか???

「マカロンパフェ 1000円」
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高さがあって食べにくいのが難点だが甘酸っぱいフランボワーズソースが爽やか。
こういう高さと色のグラデーションがあるものって海外旅行時に頼む
ホテルオリジナルのカクテルくらいしか頼まないもんで、
何となく女子力が上がったような気持ちになる
たまには良い経験だな。

「DALLOYAU」HP
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2012.01.30 
少し遅めの新年会。京都で和食が食べたい、とのリクエスト。
どこにしようか考えていると、そのまた後日、電話がかかって来て、
お友達が前に行った「桜田」が良い、との指令が下り
直前に予約し、何とか席が取れたので、激しい雨足の中いざ京都
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烏丸通仏光寺近くの小路にあるお店。凛とした店構えはさすがに京都らしい。

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1月下旬の季節を表現した花。
寒さに耐え忍び咲き誇る椿と蕾を今にも開こうかという紅白の梅。
梅昆布霰茶はどこかで見た事のある器だな、と思っていたら招福楼と同じ。

「先附 唐墨大根・たけのこと子持ち昆布」
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大根は小さな角切りとおろし。唐墨の塩分を洗い流す大根の辛味と甘み。
新物のたけのこが料理屋さんにはもう出始めているのですね。
美しい鴛鴦の器に溜息。

「椀物 白子と蕪の吹雪仕立て」
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末広椀に白子の蕩けるような濃厚な旨味。
出汁の香りはごくごく控えめで蕪と柚子の香りが匂い立つ。
「椀の成功は懐石の成功を意味する」とは招福楼店主中村秀太良の名言だが
日本料理に行くとお酒で喉を潤し、先附で旬を、次いで椀物で出汁を、向附で素材を
堪能する楽しみがあるが、その出汁の味が品が良すぎて物足りない。
椀蓋を開けた時に、湯気と一緒に溢れ出る出汁の香りこそが
懐石前半の華である、とすら思うのだが素材の香りしかしない、というのは寂しい。

「向附 烏賊・鯛・鮪」    「蒸物 このわたの飯蒸し」
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造里には醤油と好みに因って使い分けるちり酢。非常に美味しい。
薬味とポン酢の加減が絶妙。家に持って帰りたいくらい。
このわたが苦手なので蒸物に関してはコメントを差し控えさせていただく。
ただ、このタイミングでの飯蒸しにしては餅米が多すぎる。

「八寸 真魚鰹・青首大根・黒豆・叩き牛蒡・甘鯛の昆布巻き・白和えなど」
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坂高麗左衛門作の見事な萩焼の重箱。
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1月の日本料理はまだまだ正月らしさが残っている。
それを喜ぶべきか否かは個人の好みだが私は後者。
年末はおせち作り→三が日におせち料理に舌鼓を、とどっぷりおせち料理漬けだったので
また、おせち料理か~と思ってしまう。
前に1月に和食に行った時もそう感じた事を思い出す。

「止め肴 蛤・蟹・数の子」「強肴 堀川牛蒡・海老芋饅頭」
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こんなに彩りのない京料理も珍しい、と言うくらい地味な色合いの強肴。
出汁はやはり薄い。何故?

「食事 海老芋・金時人参・薄揚・芹の炊き込みご飯」
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食材が重なっているからか、残り物で編み出したかのような印象を受ける。
出汁の味わいも薄い。炊き込みご飯独特のグッと具材の旨味と出汁が
米に炊き含まれたような味がしない。
塩を使って辛うじてお客さんに出せる味付けに合わせたような浅い味付け。
何故?

「水菓子」             「和菓子」    
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ほうじ茶のババロアとグレープフルーツ羹。
自家製の和菓子。女性客が多いからかデザートはボリュームたっぷり。


昼懐石だと満足するのかもしれないが、夜だとイカンでしょう~。
何かこう・・・足下を見られているような食材回し、という気がするのは私だけか?
ひとり15000円のコース料理でこれ?
敷居が低いのは客として入りやすいのだが、この構成だと次に行く気になれない。
食材の質・器はさすがに良いが、使用している品目が少なく寂しい。
何よりも、出汁の香りや味わいが薄く、塩の塩気が印象に残った。
何事も突き詰めるとシンプルになっていくのは道理だが
突き詰めた先の答えが遥か彼方地平線のずっと向こうへ突き抜けて行かずに
浅瀬に戻って来てしまったような印象。
何故?未だ疑問が残る。

2012.01.23 
スープカレー、トマトカレー、キーマカレー、和カレー
その年毎に流行カレーがあるものだが、今年はタイ風グリーンカレーが来る!らしい。
人の受け売りなので、本当かどうかは分からないが。何でもそうらしい。
そんなカレー噺に華を咲かせていると、
何だかグリーンカレーが無性に食べたくなって来た。
茨木の寿司屋でランチ、と考えていたとある日。
茨木まで足を伸ばしたのに、満席でお断りされた瞬間に「そうだ、高槻に行こう。」と
押し出されるように高槻へ。お目当てはココ!!!
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北摂の中でも京都寄りになればなるほど、下町色が濃くなる不思議を感じながら
駅裏のオバちゃんだらけのエリアにある雑居ビルの3・4Fに
インド人どころかタイ人もインドネシア人もビックリするレストランがあるのだ。
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雑居ビルとは思えないインテリア。
現地のホテルレストラン、と形容する方がよいのか
良い意味での「らしさ」とお洒落具合も兼ね備えている。
なかなか大阪市内からは行き辛いエリアなのだが、来た甲斐があるというもの。
当然ながらオーダーはグリーンカレーに決定。

「ゲーンキャオワーンガイ(鶏肉となすのグリーンカレー) 945円」
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本日のグリーンカレーにはガイトート(タイ風鶏の唐揚げ)・サラダのプレートも
セットになっていてボリューム満点。
サラダドレッシングが胡麻だったのは、ま、食べやすさを重視してでしょうね。
スパイシーかつリッチなココナッツの香りに食欲増進。
バイマックルの香りは控えめで全体的に食べやすくアレンジは加えているようだが
食後に「私、たった今無国籍料理ランチをしてきました!」という
アジアアジアした強い香りがしなくて良いとも言える。
無国籍料理屋さんにありがちなスパイスと現地素材をブっこんで塩気強めにしときゃ
ごはんが進むだろう的な雑い味付けではないのでホツホツとごはんが進む。
ガイトートはそのままでも十分に美味しいが、チリソースや酢唐辛子を
少し垂らすとより一層、アジアらしいエキゾチックな味わいに。
これで945円とはお得過ぎるランチ定食ですね。
今度は夜にアラカルトで頼んでシンハーで・・・プハーッとやりたい所です。

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その後はブラブラと高槻駅周辺を散策。
洋食のいろはさんが人気なようで、晩御飯の買い物を兼ねて列に加わる。
その隣のLA GAMINERIE(ラ・ギャミヌリィ)という
この界隈におよそ似合わないオサレなパン屋さん。
PARADISE&LUNCH、と言う事は「ブーランジュリータカギ」の系列店ですね。
苺をスライスしてトッピングしたデニッシュや焼き菓子などを数点お買い上げ。

普段自分が足を踏み入れない未開の地に行ってみるのもいいかも。

「熱帯食堂」
072-684-1236
大阪府高槻市高槻町13-24 VIVIDビル4階
11:30~14:00 18:00~22:00(土日祝 17:00~)
無休

2012.01.19 
岡北でほくほくに体を温めて、その帰り道。
京都で飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を得る「Patisserie S」に寄り道。
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五条警察署近くのビルの1F。間口は狭いが明らかに女性客の多い一軒が。
アンティークのライティングビューローやチェストを使った可愛らしいインテリア。
閉店間際なので、スイーツは少なかったがマカロン・ジャムなどはまだ残っていた。
イートインスペースもあるので、ご近所の女性などで満席の模様。

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ローズのシロップ・パリブレスト・プディング・キャラメルなどをお買い上げ。
どれも洋酒が良く効いていて、大人のスイーツです。
マカロンはショコラとローズを購入したが、ねっちりとした食感で非常に美味しい。
ショコラマカロンもカカオの酸味・コク・エグみなどが感じられてさすがの味わい
奥出雲の薔薇園から取り寄せる「さ姫」という品種のローズを使った
マカロンも品のある酸味と豊かな香りで、久々のヒット。
シロップはまだ使っていないが、紅茶に数滴落として楽しもうかな~

2012.01.04 
八坂神社で初詣の後は、平安神宮近くの岡崎にある、老舗の京饂飩屋さん。
天婦羅を卵で溶じた丼や饂飩が美味しくて有名なのだが、
1月2日から営業という商魂逞しさも素敵。
そりゃ、自分が京都でお店をやっていても、初詣客狙いで営業するだろうな~。

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今話題の「山元麺蔵」右横にある、老舗の京饂飩屋さん。
リニューアルしたのか、目新しい外観と清潔感溢れるインテリア。

「天とじ丼 1200円」
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海老天2本にたっぷりかかった卵とじが食欲をそそる。
トロットロの卵は少し濃く甘めの出汁に回し入れて天丼にたっぷりと掛けてある。
湯葉の赤出汁と漬物2種が良いアクセントになり、食べ進む。
シンプルなビジュアルといい、言わずもがなの一品。

「親子なんば 950円」
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京饂飩も中々美味しい、との情報を聞きつけていたので一品セレクト。
柔らかな歯触りと細くしなやかな京饂飩。
もっちりとして美味しい。あんかけやざる向きかもしれない。
鶏肉と繊維が無くなるまで溶いた卵を出汁にとじていて滋味豊か。
濃いめの味付けのおせちに慣れた頃なので、染み渡る。
出汁は少し濃いめ且つ甘めなのだが、どこか懐かしいような味わい。
平安神宮横にあるので満席かとも思ったが、横にある山元麺蔵に長い列があったのが
目くらましになったのか、意外と穴場。
お連れサマが非常に天とじを気に入ったようなので、再訪は確定です。

「岡北」HP

2012.01.03 
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今年も渋滞に巻き込まれながら、京都八坂神社へ参拝。おみくじはお連れサマは番号1を引き当て「大吉」。
今年は何か良い事あるかしら~

2012.01.02 
年末のランチネタをもう1つ。
大晦日まで仕事のために、家事に仕事に大忙しな毎日
どっちの手を抜いても、年明けに忙しくなる事は目に見えているので
それこそ師走の忙しさが骨身に堪える。
同僚の中でも仲良しさんとは誕生日だの忘年会だのと名目を見つけて集うが
そこまで仲良くは無くとも、まあそこそこ1年を一緒に過ごした感のある同僚とは
退勤後に食事に行く程の事もないが、まあお疲れサンという気持ちを込めて
ランチくらいが丁度良い距離感。
江坂にエラく美味しいフレンチができたらしい、と聞いて年末にランチ。
前回、旧ヤム邸で今年最後のランチだな~、なんて思っていたが間違いだったワン。

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豊津の小学校近くに出来たフレンチ。
シンプルながら温かみのあるインテリアは真に落ち着きます。
コムシノワで修行の後、伊吹山でご夫婦で完全予約制のココット鍋料理屋さんを
経営されていたようですが、江坂に移転したそうです。
飲食店の店舗数では多いけれど、美味しいお店に巡り合う率の低い江坂に朗報ですね。

「ストーブランチ 1600円」
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ランチは1600円のストーブランチ一本、の潔さ。
前菜・ストーブ鍋を使ったココット料理、パン、カフェです。
ランチのラストオーダー近くに到着したので料理は選べなかったが
通常は2種のアントレ、メイン料理から選べるようになっている。
サーモンとピクルスの前菜。旨味あるチョリソーが添えられており美味しい。
量的にも結構ですね。
あっさりとしたピクルスの酸味と爽やかな歯触りに、
程よく脂の乗った浅めのスモーク香のサーモン、
セミドライのチョリソーのスパイシーな味わいをアクセントに
バランスの良さが光る一皿。
計算し尽くされた、と言うよりは瑞々しい素材の味わいを喰むようなライヴな一品です。

「タスマニアンピーフのビール煮込みとスペッツリー」
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ル・クルーゼと並び、フランス鋳物メーカーとして有名なストウブ鍋で
トロトロに煮込んだタスマニアンビーフは解れた繊維を旨味で繋いだかのよう。
形が無くなる程煮崩れるような事も無く、旨味で飽和状態。
スペッツリーなるスイス風の牛乳で練り込んだショートパスタと
素材の旨味が濃縮されたソースを絡めて食べるとボリューム満点。
じゃがいもを練り込んだもっちりとしたパンも素朴な味わい。

「コーヒー」
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このコーヒーも美味しかった~
プチシューアイスをミニャとしてサービスしてもらって、
お腹一杯、連日の早起きで疲れた体が癒される、幸せなひととき。

わざとらしさのない素材の味がダイレクトに楽しめるフレンチ食堂。
これはすぐに人気店になるでしょうね~。
落ち着く空間なので休日のランチにゆったりと時間を取って
気の置けない友人と過ごしたくなるお店です。

「Le Vert Frais(ル・ヴェール・フレ)」
大阪府吹田市豊津町5-17 スリーエスマンション1F
06-6338-1414
11:30~14:00 16:00~21:30
月休

2012.01.02