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本日から野暮用で北摂に4連日通う事に。
大体、夜遅く通るエリアなので美味しいお店も閉店もしくは予約で一杯の事が多い。
しかし、夕飯時までに行って帰る、という指令が出ているので
夕飯はサクッと食べる事が出来るかも~と期待しつつ楽しむ事に。
まずは、大阪最古のうどん屋と言われる「吾妻」にてブランチ。

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元治元年(1864年)創業と言う創業140余年の超老舗。
現在ではマンションの1階に店を構える。時代の移り変わりを感じさせますな。
営業時間が10:30~18:00なので勤め人が平日に気軽に立ち寄るには少々困難。
大阪市内からお客さんの少なそうな時間帯を狙って寄ってみた。

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庶民的且つ歴史を感じさせる店内。
当時、使っていたであろう古い行灯が今もお店を見守る。

「かやくごはん 350円」      「冷やし天ぷらうどん 900円」
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隠れたる名物かやくごはんは素材の味わい重視の薄い上品なお味。
こちらの大阪らしい出汁の効いた麺類と合わせるのに良い脇固め。
あまりに濃い味だと主役の麺や出汁が霞むのでこれくらい品の良い味付けの方が好み。
夏季限定の冷やしうどんは正直言って期待していなかったのだが、平打ちの半透明の麺が艶やか。
ぶっかけ出汁が少し甘めだったのが残念だが、かまぼこ天に驚愕しながらも美味しく完食。

「ささめうどん 700円」
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半田素麺のような丸く細めのうどんに
刻み揚げ・塩昆布・すりごま・おろし生姜・かまぼこを具材に
あんかけ出汁をたっぷりかけた体が温まる一品。
谷崎潤一郎の妻、松子が食べた時に『ささめうどん』と命名したらしいが
細雪と言えば桜話中、船場の裕福な四姉妹の花見遊山が登場します。
桜柄のかまぼこがニクいですな。

最近は、讃岐うどんに押されている感があるが、
柔らかくもっちりとした出汁と相性の良い大阪うどんは秋口から恋しくなる味。

「吾妻」
大阪府池田市西本町6-17
072-751-3644
10:30-18:00
火休
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2011.08.29 
お盆期間中、近所をブラブラ散歩
何せ、住宅街なので飲食店がいつもの半分以上は閉まっている。
ま、比較的遅い時間だったので通常通り営業した後だったのかもしれないが
サービス業なのに皆が休みの時に休むなんてね~、と毒づきながら歩いていると
希望の灯火もといラーメン屋さんの提灯
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オープン直後に行ってからは足が遠のいていたが、近頃評判を上げている四天王寺店。
以前は高井田のお店が支店を出した、という感じでしたが今ではもう土着しています。

「琥珀エビス 500円」  「焼餃子2人前 500円」
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琥珀エビスうましやっぱり、餃子にビールはてっぱんですな。

「なにわブラック 750円」
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前に食べたときはスープが何だか頼りなくて不安定な味のように感じたが
すこぶる美味しくなっている。
貝の旨味がギュッと濃縮されて調味料として安定したのだろうか?
麺も以前はぷよぷよとしていてプツンと切れる重量感があったが
今は伸びもあってもっちりとした印象。
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黒味も増してるのかな?
鶏ベース好きなのでドンズバではないが
(貝+醤油は変わり種、というより何店舗かしかないような)
冬なんかちょっと通ってしまいそうな予感がする。

「金久右衛門 四天王寺店」
06-6772-5590
大阪市天王寺区四天王寺1-12-4
11:00~14:30  17:30~22:00
不定休

2011.08.23 
秋雨前線の南下と共に一気に涼しくなった近畿地方。
今まであぢあぢ言いながら、冷たい麺やらスイーツやら食べに外に出かけていたが
そろそろ腰を落ち着けてゆっくりと外食しても良いな、という気分になり
ヴェネツィア料理を食べさせるお店があるらしいので行ってみる事に。
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インド料理が隣、フレンチが向いという何やらインターナショナルな界隈。
間口は狭いが奥は天井も高く、ヴェネツィアングラスのランプが映し出す暖かな色が
良い雰囲気と写真の色の出しにくさを醸し出していますな。
携帯カメラだともう真っ赤っかに映っとります。ま、少し補正してお送りします。

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メニュー数は前菜・プリモ・セコンドが各4~5種類と言った所で決して多くはないが
盛り合わせなどはメニューリストにない種類が盛り込まれているので
定番は少ないがその時々に応じて臨機応変に対応されるのかもしれませんな。

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まずはスパークリングワインで喉を潤して、自己慰労。
パンは飾り気のないフォカッチャのような素朴な味わい。ある意味現地風。
テーブルパンとしては前に出過ぎず、食事の脇を固めるには十分。

「前菜盛り合わせ 3000円」
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魚貝を中心に数種類盛り込んである。
決して凝った料理ではないが、イタリアンらしい素朴な料理が楽しめる。
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白ワインにチェンジ。ブルゴーニュグラスばりのデカいグラス。
小エビと甲イカのフリットをホワイトソースで。
写真映りは悪いがクリーミーシーフードコロッケを分解したような優しい味わい。
コレを嫌いな日本人は居まい。

「甲イカの墨煮スパゲッティ 1500円」
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ヴェネツィアの名物料理と言えばイカ墨のパスタ

「海鮮と野菜のフライ 2000円」
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フリットミストは豪快!な盛りつけで
イカ・海老・鱈・かじき・セロリ・パプリカ・玉葱がどっさり。
タルタルソースを欲しがる純日本人なお連れサマを諭してレモンを絞って食す
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ヴェネツィアのシンボル「有翼の獅子」のタペストリーがシェフのアイデンティティ。
何でも前足で開いた本は平和を表すのだとか。
あ~、イタリアに来たな~と錯覚してしまいそうなお店です。
10年イタリアで修行されたイタリアンナイズドされたシェフも明るくお話好き。
島国気質の遠慮がちな接客とは違い「お口に合いましたか?」「どうでしたか?」と
口に出してコミュニケーションを取る。気持ちよく話の出来る方です。
料理と料理の間隔は少しゆったりしているので
会話を楽しみながら食事をするお店です。
話が出来ない人や逆に沈黙恐怖症で喋りまくる人とは行かないようにしましょう。
日頃の疲れがドッと出る事が予想されます。

「Osteria Bricola(オステリア・ブリッコラ)」
大阪府大阪市福島区福島1-2-35
06-6453-4844
10:00~24:00 水休

2011.08.22 
あづ~、あづ~、と毎日毎日まじないのように唱えているが一向に涼しくならん。
夏ならではのジャパニーズトラディショナルスタイルの涼スイーツを求めて森小路へ
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本店はお盆休業だったので少し離れた所にある東店へ。
昔はたこ焼きでも焼いていたんだろうか?
小・中学生が学校帰りに集いそうな下町の日本の放課後文化を連想させる。

「氷いちごみるくソフト 350円」
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かき氷のセレクトは超女の子好み、な私。やっぱりイチゴだよね~
あ、因みに私の2番手はみぞれ、3番手はメロンかな?
このビジュアルがもう堪らん~。
スイーツ柄のプリントの版下に起用できそうなくらいのお手本のようなかき氷。
たっぷりの苺シロップ+ミルク+バニラソフト=庶民の夢

「宇治金時ミルクソフト白玉 550円」
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お連れサマオーダーのかき氷界の全部のっけ。ビジュアル的にもかなり渋い。

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中にバニラソフトが隠れているのも憎い演出。金時も甘さ控えめで下に隠れている。
最後はさすがにお腹冷え冷えになるのだが、この季節ならではのお楽しみだもんね~。

地元のお客さんはもちろん、帰省中の子供連れや遠方からのお客さんも多い。
ま、子供がいれば絶対に連れて行きたい納涼スポットであることは間違いなし。
保冷バッグを携えてテイクアウトのアイスモナカを大量に買っている人もいたので
参考に今度はアイスモナカを買いに行こう~。

「カドヤ 東店」

2011.08.18 
天神祭も淀川花火大会も茹だるような暑さでスルー。
暑さに弱いので、年々夏に人混みに入る事を避けがちに
でも縁日特有のザワザワとした人の活気や雰囲気は大好き。
初詣の時の冬の寒い最中の屋台も良いけど、夏は特に祭り好きの血が騒ぐ。
ご近所の四天王寺でも縁日屋台が出ているのを発見したので行く事に。
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8:00頃の遅い時間に行ったので、ぼちぼち閉まっている屋台もあったが
何故か四天王寺界隈では子供にも大人気な胡瓜の一本漬けを齧りながら散策
他地域の屋台ではあまり見かけない渋いお祭りグルメだわ

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五重塔前では圧巻の万灯ろうそく
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一般に千日まいりとは、千日の間続けて神社・仏閣に参詣祈願することをいうが
特定の日に参詣すれば千日お参りした功徳があるという千日まいりもあり
その中でも四天王寺では万灯供養は千日の功徳にあずかるという。
伽藍内で僧侶が般若心経が響き、蝋燭から立ち上る黄色い炎で荘厳な雰囲気。
蝋燭の炎の熱が立ち籠めて熱が籠っているのだが、ムッとした暑さではなく
スッと体の内側に共鳴して悪いものを取り去って浄化するような熱。

長年、大阪に住んでいるがこんな行事があったのは知らなかったな~。

「四天王寺」HP

2011.08.14 
谷町四丁目にすっごく美味しいカレー屋さんが最近出来たらしい。
11:30頃に(これも不定)開店して13:30には売り切れの為に営業終了。
電話番号は非公開でtwitterでメニューをつぶやき、そのメニューもたった一つ。
スパイシーかつ風味高く、化学調味料はおろかフルーツすら使っていないカレーらしい。
真摯に調理に励み、腰の低い女性が一人で切り盛りしているらしい。
女性版カシミール、との呼び声も高いらしい。ということはかなり難易度の高いお店。
・・・これは行かねば!
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本町通に面する飲食店が雑多に入居する小さなビルの2Fに大行列。
まさか!と思えば噂のお店、宝石!この列に加わるのかorz
20分程待ってギリギリの1回転目に入店。
しかし、11:30頃開店予定が、つぶやいているとは言え
12:30のオープンが遅れて12:40程に開店。
先頭で並んでいた人は何時から店舗前にいたんだろう?
カウンター+テーブルでギチギチに座って20席程の店内。
広くはないが、決して狭小でもないのだが
盛夏の照り返しの強いビジネス街での待ち時間が体に堪えたのか非常に狭く感じる。
BGMもなく、席についてからも4人前ずつ作られるカレーを只管に待つ時間も
下手したら笑い出しそうなくらいの緊張感。謎の緊迫感。

「キーマオールスターズ 850円」
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朝挽きのスパイスを使ったカレー。
現在進行形で流行中のそれほど煮込まず、スパイスの香りが強く漂うタイプ。
欧風や家庭的なシチューのようにドロリとしたタイプのカレーをあまり好まないので
インド・タイカレーが好きではあるのだが、
これは私の趣味志向の問題なのだが、どうもこのスパイスの配合を命とする
インド的作り方且つ家庭的具材の店屋のカレーに違和感を感じるのは私だけだろうか?
作り手の今まで食べたカレーを全て混合して捻り出したような創作物であって
後から笑いながら、そんなカレーを作っていた時期もありましたね~と
思い出されるカレーに分類されるのではないかと。
お客さんに出すのはこれが私が作ったカレーです、と自信のあるものを売ってほしい。
毎日のように、違う素材を使ったメニューでお客さん相手に実験しないでほしい。
訪問前から分かっていた事なのだが、行列して食べてみてしみじみ実感した。
カレー屋さんはアートではなく、商売。私にはこのライブ感は必要ないわ。

宝石twitter

2011.08.08 
大阪における欧風レストランの草分け的存在、ガスビル食堂にてランチ
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御堂筋に面するクラッシックビルヂング。当時は洒落た建物だったんでしょうね。
モボ、モガの憧れたレストランだったのかも。
現在はクッキングスクールの料理スタジオや展示ルーム、カフェを併設している様子。
ガスビル食堂専用のエレベーターに乗っていざ。

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企業ビルなので食堂、というよりは前室付きの応接室のような雰囲気。
御堂筋を8Fから斜に見る借景で食事。7月の緑萌ゆる銀杏並木もなかなか

「冷製コンソメスープ 735円」   「パン(リュスティック・クルミ)」
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香味野菜の甘み、牛肉の旨味にトマトが加わった香りの優しいジュレスープ。
湿度を帯びたムンとした熱気が一気にクールダウン。
パンは表面が違うがラボフィセルの味わいにどこか似ているような。

「ムーサカ 2100円」
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ギリシャ生まれのムーサカも郵船系の洋食の流れを汲むガスビル食堂流に上品。
オーブンで焼き上げられたアッツアツの鉄板なのでいつまでも温かい。
色とりどりの野菜が爽やかな食感、トマトの酸味、牛フィレ肉の柔らかな旨味
伝統のデミソースの奥行きのある味わい、その全てを繋ぐマッシュポテト。
これは名作です!食べる価値あり。

「特製ガスビルカレー(ビーフ) 1785円」
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ビーフ・チキン・小海老・シーフードの4種から選べる特製のカレー。
ファンも多いそうだが、カレーのルーはさっぱりとしている。
老舗洋食や富士屋ホテルで食べるフルーティーでスパイシーなカレーとは違い
トマトベースのハヤシソースにスパイスがほんのり効いている感じ。巧く言えませんが。
好みは分かれる所でしょうな。

ガスビル食堂HP

2011.08.01